上田市議会の委員会 第三中の耐震化「補強」予算可決 「十分な説明を」付帯意見も
2013年9月25日(水) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田市教育委員会が市第三中学校(中央北)校舎の耐震化で3棟の改築方針を変更し、補強工事で対応する方針を示していることについて、市議会総務文教委員会は24日、18日に続いて審議した。
▲引用ここまで
記事によると、住民への説明などで上田市教育委員会の対応に不備があったとの指摘が議員から出たが、補強工事の実施設計費と仮設校舎建設費(計2億8000万円余)を盛った本年度一般会計補正予算案は原案通り可決すべきだと全会一致で決めたとのこと。
採決後に保護者や地元住民に十分説明して理解を求めることを上田市教育委員会に求める付帯意見も全会一致で決めたそうです。
本会議での採決は10月1日とのこと。
そのあとの文章には西沢逸郎議員が指摘した内容が出ていますが、大規模改修によって外観上は新築と変わらなくなるが、建物の寿命そのものは延びず、10年後には改築が必要となる。
という指摘がされていました。
10年のサイクルを短いか長いかということもありますが、二重の費用が掛かるという指摘もされていました。
保護者、地域の住民のみなさんへの理解を求めることが重要ですが、子どもたちにとって何が重要なのか慎重に決めていただきたいですね。
(文:mitu)
関連記事