繊維産業リーダー 信大から 文科省プログラムに採択 大学院新課程開設へ
2013年10月2日(水) 信濃毎日新聞
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信州大(本部・松本市)の山沢清人学長らは1日、上田市常田の同大繊維学部で記者会見し、文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」に、日本の繊維産業を先導して世界に広げる人材を育てる信大の教育計画が採択されたと発表した。
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記事によると、7年間で最大計17億8000万円の国の補助金を見込んで、インターンシップや海外留学を必修化した大学院修士、博士の5年間の教育課程を来年度から新設するそうです。
新課程の院生は授業料は無料で、海外を含め、毎年度10人の院生を募集し、繊維学部で学び、返済不要な奨学金を年約200万円ずつ給付されるとのこと。
近く入学希望者の受付をはじめ、入試は来年2~3月の予定だそうです。
繊維学部の前身、上田蚕糸専門学校は、明治・大正・昭和初期と日本の蚕糸業に大きく貢献したといわれていますよね。
繊維学部の新たな動き、先日報道のあった新設される国際ファイバー工学研究所と合わせて今後の大学の動きに注目が集まります。
信州大学繊維学部
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/
(文:mitu)
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