シックハウス症候群の原因物質を除去 コーヒーかす吸着材原料に
2013年10月5日(土) 信濃毎日新聞
▼以下引用
信州大学繊維学部(上田市)の高橋伸英准教授の研究室とリサイクル技術開発のナカタ(長野市)は、抽出を終えたコーヒーかすを原料に、新築住宅などで体調不良を引き起こす「シックハウス症候群」の原因物質を吸着する粒状の新素材を開発した。
▲引用ここまで
記事によると、開発された吸着材は、湿らせたコーヒーのかすに、細かな粒子でできた粘土「ベントナイト」を混ぜ、炉で燃やしてつくるそうです。
市販の活性炭並の吸着力があり、飲料メーカーがが大量に廃棄するコーヒーかすを利用することができれば低価格で製造もできるそうです。
活性炭に匹敵する効果をだせるということで、価格が安く製品化されれば、活性炭の代替商品として家の建築の材料としても使われるかもしれませんね。
こういう研究機関の開発ってすごいですね!
(文:mitu)
関連記事