【観光】観光列車「雪月花」が県境を越えて信州上田に初の乗り入れ

うえだNavi編集部

2018年04月13日 18:00


2018年4月13日12時51分、えちごトキめき鉄道が運営する観光列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」が、上田駅に到着。

今回、しなの鉄道が運営する観光列車「ろくもん」との相互乗り入れ企画として、県境を越えて上田駅~高田駅間を結んた特別運行が行われ、この日、雪月花が初めて上田の地に乗り入れました。

この特別運行は、観光誘客や上田市と上越市の姉妹都市交流を目的に実現。

2月に発売されたこの特別運行企画の「雪月花」は、開始から45分で切符が売り切れるほどの人気。


上田駅ではおもてなし武将隊をはじめ、100名ほどの関係者が出迎え、花束の贈呈などが行われました。


スタイリッシュなデザインに、特徴的な赤が目を引く雪月花ですが、今回の企画に合わせて設置されたプレートは、鉄道会社の連携を表す貴重なものとなっています。


「雪月花」は糸魚川駅~上越妙高駅間を走る観光列車として、日本海の絶景から妙高の雄大な山並みまで、移り変わる美しい風景を鑑賞しながら、新潟の食材を贅沢に使用した魅力的な食事と合わせて、約3時間の優雅な列車旅を提供するサービスが特徴のリゾート列車です。

えちごトキめきリゾート 雪月花

13時41分に、高田駅に向けて上田駅を出発しました。


雪月花との相互乗り入れ企画として、4月7日には、初めて高田駅へ向かう「ろくもん」の出発式が行われました。

関係者によるテープカットが行われ、乗客をはじめ多くの関係者によってセレモニーが開催されいました。

高田駅への旅路のスタートに、上田商工会議所の会頭である柳澤氏による合図で出発しました。

観光列車「ろくもん」

<出発式の様子> 


今回の企画をきっかけに、お互いの観光シーズンに合わせて相互乗り入れ企画が定期的に実現していきそうです。
 

関連記事