抗酸化色素で「しわ防ぐ」クリーム信大繊維学部が2社と共同開発
2012年7月19日(木) 信濃毎日新聞
▼以下引用
信大繊維学部(上田市)と繊維製品製造、販売のダイワボウノイ(大阪市)、化粧品販売などのアイフォーレ(横浜市)が抗酸化作用を持つ色素フタロシアニンを使った化粧品を共同開発し、アイフォーレが美容クリームの販売を開始した。2社は肌が酸化してしわになるのを防ぐ効果が期待できると説明。同大の白井汪芳名誉教授(71)=高分子化学=が40年以上の研究成果を提供した。
ー中略ー
クリーム、ジェルはともに1瓶50グラム入り5250円(税込み)。問い合わせはアイフォーレ内の美カンヌ化粧品(TEL0120-511-593)
▲引用ここまで
記事によると、今回の共同開発は、信州大学繊維学部の敷地内にある上田市の産学官連携支援施設AREC(エーレック)で両社の担当者が知り合い、既に白井名誉教授の協力で抗菌マスクなどを商品化していたダイワボウノイが化粧品の共同開発をアイフォーレに提案したとのこと。
アイフォーレは昨年12月に美容ジェル「ナイトリッチブルーオーラ」を発売し、今月16日から美容クリーム「デイリッチブルーオーラ」の販売を開始。美容ジェルの包装も一新したところだそうです。
信州大学繊維学部と企業の共同開発!
信州大学繊維学部といえば、ナノテクノロジーの分野などでも注目されていますよね!
きっと、学生たちの研究成果も反映されているんじゃないかな?と思います。
身近な大学の研究が身近な商品の開発に使われているのってすごいです!
(文:mitu
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