日信工業 下方修正 新興国需要減速響く 3月期予想

うえだNavi編集部

2012年08月01日 06:13

2012年8月1日(水) 信濃毎日新聞

▼以下引用

日信工業(上田市)は31日、4月に発表した2013年3月期の連結業績予想を下方修正した。世界的な景気低迷が東南アジアなどの主要市場で二輪車向けブレーキを中心に需要を減速させると予想。円高の進行も下振れ要因になるとして、売上高は前回予想を75億円下回る前期実績比9.1%増の1735億円に修正。経常利益は30億円少ない130億円(前期実績比49.1%増)、純利益も17億円下回る70億円(同63.6%増)とした。

▲引用ここまで

記事によると、想定為替レートは4月発表の1ドル=80円から78円に変更したそうで、日清工業の経理部は「円高が改善に向かう兆しは見当たらず、営業利益へのマイナス影響が予想より大きくなるとみられる」と説明したそうです。円高対策として、海外工場での部品現地調達を引き続き進めていくとしているとのこと。

上田にあるブレーキ部品などをつくる日信工業さんの記事です。

2013年3月期の連結業績予想を下方修正したとのことです。

世界経済と直結している上田にある企業さんにとっては円高って直接的に響きますよね。

そういった中でのそれぞれの企業さんの努力すごいですね。

(文:mitu)

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