姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に インタビュー(4)

うえだNavi編集部

2013年05月28日 23:58

2013年5月28日(火) 信濃毎日新聞

姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に 先週は課題点検とのことでしたが、今週はインタビューということで掲載されていました。現在、上田市天神の日本たばこ産業跡地(JT跡地)に建設中の上田市交流文化施設について連載です。本日の記事は第4回目。

第4回目の今回は「応援組織作り参加の輪を」という見出しで、上田市政策企画局長の宮川直さんへのインタビュー記事でした。

館長や具体的な事業などがまだ決まっていないことについては、館長はこれまで施設について助言を得ていた人に就いてもらえるように調整中とのこと、水面下で準備を進めているので市民にはみえづらいかもしれないとのこと。

市民と一緒に準備を進める必要性については、アンケートなどで意見を聞いていくことや、3月に実施した文化の薫るまちづくりの集いを主催した実行委員会ととも一緒に検討したいとのこと。

建設される施設をどのようにいかすかについては、子どもの感性を育て、市民の創作活動を支えながら交流人口の拡大も図りたいとのこと。

市民の関心を高めるためにどんな方策が必要かということでは、施設の愛称を募集するほか先ほどの文化の薫るまちづくりの集いをを引き続き企画していくとのこと。

開館後、市民は施設運営にどのようにかかわるのかについては、外部の人材や丸子文化会館で経験を積んだ市職員の意見を聞きながら市民によるサポーター組織などをつくっていきたいとのこと。

市内の他の文化施設とどのように役割分担していくのかについては、交流・文化施設の大ホールで演奏したオーケストラから何人かを他の施設に派遣し、小規模公演を開くことなどもやっていきたいとのこと。

料金についての質問がありましたが、それについては別の記事でピックアップされていましたので、そちらを見た方が具体的な金額が示されていました。

上田市交流文化芸術センター、上田市立美術館 上田市使用料金示す
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1273386.html

運営の市民のサポーターの募集や愛称の公募などもあるようですし、アンケートで意見を言うことも今後出来るようなお答えでしたね。

様々な方策で市民と協働して上田市交流文化芸術センター、そして上田市立美術館をいかして利用していけるように準備をしていきたいですね!

(文:mitu)

追記:最終回までいったのでそれぞれの記事をピックアップしました。

姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に 課題点検(1)
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1270574.html

姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に 課題点検(2)
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1270591.html

姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に 課題点検(3)
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1271443.html

姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に インタビュー(4)
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1273393.html

姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に インタビュー(5)
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1274408.html

姿現す上田市・交流文化施設 市民集う場に インタビュー(6)
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1275875.html

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