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2012年9月27日(木)　信濃毎日新聞

▼以下転載

県上小地方事務所は、上田小県地域の中期的な目標を定めた「観光地域ビジョン」の素案をまとめた。県内の他の地域に比べて少ない外国人観光客の誘客に力を入れる、県や管内の観光協会が協力して広域観光モデルルートを設ける―などの内容。同地方事務所は管内の市町村や商工・観光団体の意見を参考に、10月中にもビジョンをまとめる。

ビジョンは2013年度から５年間を想定。同期間に県が進める観光施設の指針「新たな観光振興基本計画」に反映させるため、各地事所が管内の市町村や商工団体と協力して策定を進めている。

上小地域のビジョン素案はでは、上田市ゆかりの戦国武将真田氏を「最大限に活用する」よう提案。新たな史跡の掘り起しや、同市ゆかりの群馬、和歌山両県、大阪府と連携した情報発信を進めることなどを挙げた。

上小地事所は、管内４市町村や商工・観光団体などとつくる上小地域観光戦略会議（座長・藤森靖夫上小地事所長）の会合を25日、上田市内で開催。20人余から素案について意見を聞いた。地事所側は10年の外国人宿泊者数について「全県は30万人余だが、上小は(約２％の)６千人余にとどまった」と説明。出席者からは「管内に住んでいる外国籍市民に地元の魅力をもっと伝え、友人や家族に来てもらえる努力をすべきだ」などの意見が出た。

▲転載ここまで

新たな観光振興基本計画-中間まとめ-
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/kankoki/new-plan/index.htm

長野県の新たな観光振興基本計画については、中間まとめが県のHPに掲載されていました。

外国人観光客の誘客って「インバウンド」と呼ばれることもあります。

前に、呼びたい外国人に合わせてその国の人が好きそうな配色や言葉づかいなどを使ったパンフレットづくりや、インターネットを活用しながらでないと成功しないのではないかというお話をお聞きしたことがあります。

外国人観光客を誘客するために様々な努力も必要そうですね。

(文：mitu)